姿勢とフットウェア

靴が身体に与えること、そして本来与えるべきこと。

装飾的なヒール、構造的なヒール

装飾的なヒールはシルエットを変えます。構造的なヒールは姿勢を変えます。前者は脚を長く見せ、後者は骨盤、背骨、視線の位置を整えます。

その違いは目には見えにくくても、身体にはすぐに現れます。構造的なヒールを履く人は、歩き方そのものが変わります。

ヒール位置と重心

ヒールの配置には三つの考え方があります。前寄りのヒールは体重を前方へ傾け、前足部に負荷をかけます。中央に置かれたヒールは体重を分散し、足首を安定させます。後ろ寄りのヒールはラインを伸ばしますが、補正を必要とします。

垂直軸

頭、胸郭、骨盤が垂直に積み重なると、身体は過度な筋力なしに保たれます。正しく置かれたヒールはこの積み重なりを助け、不適切なヒールはそれを難しくします。

Kendrickのアプローチ

すべてのモデルは、中央に配置した110mmヒールを軸に構築されています。高さは一定です。変わるのは、その周囲の構造です。アーチ、アッパーのボリューム、ソールの配置。結果として、履く人に無理な適応を求めずに姿勢を整える靴になります。

質問

ヒールは姿勢を悪くしますか?
不安定なヒールは腰部の補正を強います。中央に置かれたヒールは垂直方向のアライメントを助けます。結果は高さではなく構造で決まります。
姿勢に適したヒールの高さは?
高さは二次的な要素です。重要なのは、重心の下にヒールが位置していること、そして支持基底が安定していることです。
一日中ヒールを履けますか?
中央に置かれたヒール、足を支えるアッパー、レザーソールがあれば可能です。疲労は履くこと自体ではなく、補正から生まれます。

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